2500年の歴史があるタイ古式マッサージは、インドのヨガの要素を取り入れたマッサージです。

体のエネルギーラインである「セン」を指圧やマッサージなどで刺激をし、ストレッチで伸ばしてから矯正することで体のゆがみを治し血液やリンパの流れを良くします。タイ古式マッサージを続けることで、免疫力アップや自然治癒力を高める事が出来ます。

今回は体の歪みにも効果的なタイ古式マッサージの歴史や種類、効果についてをご紹介します。

タイ古式マッサージとは

タイ古式マッサージには2500年の歴史があり、当時のインドでブッダ教団の主治医がマッサージや天然のオイルなどを使った治療を行っていたのが始まりです。インドはヨガ発祥の国のため、マッサージにはヨガの要素が取り込まれています。

タイ語で「セン」と呼ばれるツボのようなものを刺激し、血液とリンパの流れを促進させるのが特徴です。この刺激で「地」「水」「風」「気」の「タート」と呼ばれる要素のバランスを整えます。タイ古式マッサージの技術は３つの種類に分けられるので確認してみましょう。

施術者の全身を使って施術する

タイ古式マッサージでは体のありとあらゆる箇所を使いながら筋肉をほぐします。指だけでなく肘や膝など全身を使い加齢や生活習慣などで硬くなった筋肉をほぐすと、溜まっていた老廃物を体外に排出することができるでしょう。

さらに筋肉に酸素や新しい栄養素が取り込まれるので、筋肉に柔軟性が戻ります。

ほぐしとストレッチ法

筋肉をほぐしたあとは柔軟性が戻った筋肉をストレッチすると血液やリンパの流れが良くなり、自律神経のバランスが整います。副交感神経が優位になることで脳がリラックスし、眠くなることもあるかもしれません。

体がほぐれたあとには、ストレッチで体を伸ばします。ヨガの要素により施術者も呼吸を合わせるのが特徴です。息を吐く時間が長くなり、酸素を多く取り込むことができます。

矯正（整体法）

タイ古式マッサージでは、ほぐれた体を伸ばしたりすることで歪んでしまった体の矯正も行ないます。体にゆがみがあると内臓の働きが落ちますが、ゆがみが整うことによって内臓の働きが良くなり、慢性的な疲労などの症状が緩和することもあるでしょう。

タイ古式マッサージの効果

タイ古式マッサージは体に流れているエネルギーライン「セン」を刺激し、血液やリンパの流れを良くしてくれるので、自律神経の乱れなどにも効果的です。他にもさまざまな効果があるので紹介します。

免疫力アップ

タイ古式マッサージによって血流が改善されると自律神経のバランスが整い、免疫力がアップする効果も期待できるでしょう。免疫力とは病原体から体を守る働きなので、これがアップすることで風邪やインフルエンザに罹りにくくなり、また花粉症などのアレルギー症状からも体を守ります。

自然治癒力を高める

タイ古式マッサージによって血液やリンパの流れが改善されることで、自律神経の乱れが整うなど人体に良い効果が期待でき、自然治癒力の活性化にも繋がるでしょう。自然治癒力が高まることで、疲労改善などの効果がみられます。

素晴らしい伝統療法であるタイ古式マッサージ

タイ古式マッサージには、免疫力アップや自然治癒力の活性化など、さまざな効果が期待できるので当店の隠れおすすめメニューの一つです♪

定期的にタイ古式マッサージを受けることで、血行不良や自律神経の乱れから起こる体の不調を解消させ、健康を保ちましょう。

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