7月に入り暑い日が続いていますね。

最近頭が痛くなることが多いなと感じている方いらっしゃいませんか？

暑さによって起こる頭痛は、片頭痛と緊張型頭痛があります。ではなぜこのような頭痛が起こってしまうのでしょう？

・冷房による体の冷え

　体が冷えると肩回りや首の筋肉が収縮して血流が悪くなります。それに加えて体温を調節する自律神経も乱れるため緊張型頭痛を起こしやすくなります。

また、気温差の激しい環境の行き来を繰り返すことも自律神経を乱し、頭痛の原因に。

・脱水は熱中症だけでなく頭痛の原因にも！

　高温多湿の環境では、汗によって水分が奪われ脱水症状になることがあります。またマスクをつけていることで喉の渇きに気付きにくく脱水につながります。

　脱水状態になると血流の低下などが起こり、このような体の変化に敏感な偏頭痛持ちの人に痛みが起きやすくなります。

　脱水状態を放っておくと、頭痛だけでなく熱中症にもなりかねませんので注意してくださいね。

・この時期の光・気圧・湿度にも要注意！

　ギラギラと強い太陽の光は、脳に刺激を与えるため偏頭痛を招きます。さらに、夏から秋にかけての日本には多くの台風が接近し、低気圧も定期的に通過。その影響で湿度も大きく変化します。

　気圧、湿度の変化も自律神経や脳神経への刺激となり、偏頭痛を誘発しやすくなります。特に低気圧や湿度が高い時に頭痛が起こる人が多いです。

など対策が難しいものもありますが自分でできることもあります。

①冷房は強くしすぎずほどほどに。

冷房は適切な温度にせっていし、室内では靴下や羽織物などで肌の露出を少なくしましょう。

②喉の渇きを感じる前に水分補給

発汗によって水分が失われるため、こまめに水分補給をするようにしましょう。

③日傘やサングラスで太陽の光をブロック強くまぶしい光が目に入らないように、できるだけ遮る工夫をしましょう。

これらの対策は頭痛だけでなく、熱中症の予防にもなります。

しっかり実践して暑い夏を健やかに過ごしましょう。

予防策を講じても、頭痛になって体調不良になってしまったら、自分で症状を改善するのは大変ですし、正直そんな時は何もしたくないですよね。

そんな時は当店のドライヘッドスパをお試しください。快適な室内で少し暗い照明でリラックスして施術を受けていただきます。

セラピスト一同ご予約ご来店を心よりお待ちしております。